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〒730-0013 広島市中区八丁堀1-12 マスキ八丁堀ビル2階
当院では、肝硬変や肝臓癌の原因であるB型およびC型肝炎ウイルスに対し個々の患者様に応じた治療を心掛けています。B型肝炎ウイルスは排除することが困難なため、まずは臨床的治癒状態(HBe抗原陰性、HBe抗体陽性、HBV-DNA低値安定、ALT値正常値持続をすべて満たした状態)が目標となります。その際、患者様の状態(年齢、受胎の希望、肝臓の状態など)を十分考慮のうえ最適な治療法を行ないます。
また、治療あるいは経過中HBs抗原を消失させることが肝臓癌の発症する可能性を低下させるとの報告もありますので消失できそうな患者様には肝硬変の状態でない場合に限りインターフェロンを用いた治療を考慮いたします。
C型肝炎ウイルスに対しては安全性および有効性の高い経口剤が発売されておりますので、ウイルス排除を目指した治療を行ないます。ウイルス排除ができない場合はALT値を低値持続するような治療に変更します。
痛風は尿酸が長年体内に蓄積することにより発症します。痛風発作は痛みが出現した時刻を覚えているほどの激痛でとても堪え難いものです。痛風発作時はまず十分な痛みに対する治療を行います。痛みが治まった後、原因となる高尿酸血症の治療を開始します。
尿酸は強力な抗酸化物質で、抗酸化効果はビタミンCよりはるかに高く、特に運動によるストレス時の抗酸化物質としての働きがあると言われています。
しかし、余分な尿酸(高い尿酸値)は、高血圧、糖尿病、慢性腎炎などを引き起こしますのでコントロールすることが重要です。当院では患者さんの状態を十分考慮のうえ最適な治療法を行ないます。
脳卒中、心筋梗塞などの血管系の病気の原因は高血圧、糖尿病、脂質異常などの生活習慣病です。まずは食べ過ぎ、過度なダイエット、不規則な食生活、大量飲酒・喫煙および運動不足を見直すことが大切ですが、並行して病気の進展をさせない治療が必要です。当院では、医療機器(肝硬度測定付き腹部超音波、血管硬度、骨密度)と血液データを参考に患者さんの状態を十分考慮のうえ最適な治療法を行ないます。
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